ネットショップはリピート商売と言われるほど、リピート対策が
重要になります。
リスティング広告を活用してリマーケティング広告を利用するネットショップも
多くありますが、顧客化の根幹は接客に尽きることを忘れてはいけません。
その中でも、ネットショップで一番オーソドックスなリピート施策として
メールマガジンの発行があります。
既に自分なりのテクニックを持っている方もいると思いますが、ここでは
一般的に押さえておきたいメールマガジンの書き方をまとめていきます。
アパレル系ネットショップのメールマガジンのポイント
アパレル系のネットショップの場合、メールマガジンに入れる情報量に注意を
払う必要があります。
他社のメールマガジンを見ていても、情報を詰め込みすぎていて、何を伝えたいのかが
分かりにくかったり、同じ内容ばかりのメールが届くことが多くあり、逆に顧客離れを
促進してしまうような内容になっています。
最低限入れるべき情報と伝えたい内容を整理することが大事であるということを
今一度確認していきましょう!
アパレル系ネットショップのメールマガジンの構成
まず最初に、メールマガジンを作成する場合、おおまかな構成を
考えた上で作成していくことが重要になります。
ネットショップによって内容は様々ですが、おおまかに
以下のような流れで構成されているネットショップはメールマガジン経由の
反響が大きい傾向があります。
1:ご挨拶
2:特集、施策1
3:特集、施策2
4:お客様の声一部紹介(2つ程度)
5:締めのご挨拶
6:配信停止方法のご案内
7:署名
大まかな流れにはなりますが、メールマガジン内でお伝えする特集や
キャンペーンのお知らせは多くて2つ程度にまとめることが重要です。
アパレル系ネットショップのメルマガのタイトルの付け方
メールマガジンのタイトルをつけるときに気をつけたいことは
ただ1つ、「興味、関心」をいかに惹き付けるかになります。
メールマガジンの効果測定として開封率という考え方がありますが、
それほどまずメールを開いてもらうことが大事になるのです。
ネットショップにおけるメールマガジンのタイトルをつける
ときの訴求ポイントは以下になります。
・緊急性
○○時まで限定!等
・限定性
メルマガ読者様限定、3日間限定等
・プレゼント訴求
500円OFFクーポンプレゼント、ポイントプレゼント
・先行販売、再入荷訴求
人気アイテムが待望の再入荷、○着先行販売
アパレル系ネットショップのメールマガジンを配信リストの作り方
メールマガジンを作成するだけでなく、自分のネットショップのどういった
顧客へ配信するのか顧客リストの作成も重要になります。
登録している顧客数が10000人以下の場合は、あまり細かく分けてしまうと
対象配信数が少なくなってしまいます。
したがって現在抱えている顧客リストの数によってセグメントする
分け方は変える方が良いでしょう。
顧客数が10000人以下のネットショップのセグメント例
・会員、非会員
・購入回数2回以上、購入回数1回以下
・セール商品購入ユーザー
顧客数10000人以上のネットショップのセグメント例
・会員、非会員
・購入回数2回以上、購入回数1回以下
・セール商品購入ユーザー
・四季シーズンで分けて該当季節に商品を買ったユーザー
・購入回数○回以上のロイヤルカスタマー
・直近○日以内に○○円以上購入ユーザー
etc
まとめ
今回の例はほんの一例になりますが、コンサルティングとして
数多くのネットショップの店長さんとお話しているとメールマガジンの作成に
頭を悩ましている方を多くお見受けします。
現在アパレル系のネットショップをご運営されていてリピート率に
不満がある方はぜひ一度参考にしてみてください!
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!