ネットショップは会員商売と言われるほど会員数を集めることは売上を上げる上で重要になります。
アパレル系のネットショップの場合、競合他社への離脱も多い業界になるため、顧客の囲い込みという
考え方を考慮しても効率的に会員を集めれたらそれに越したことはありません。
では、会員登録を促進するときにづいった施策が有効的になるのでしょうか?
アパレル系ネットショップに相性の良い施策として大きく5点機能の活用や見せ方についてご紹介して
いきます。
アパレル系ネットショップの会員登録促進の5つのワザ
アパレル系のネットショップだからこそできる会員登録の促進方法について掘り下げていきます。
具体的な機能の活用や特典で会員登録率は大きく変動しますので、顧客獲得という観点から会員数を増やすという
点においても注力していきましょう。
会員登録でポイント付与を活用する
引用:UCHIYAMA STYLE様
ポピュラーな方法にはなりますが、会員登録時のメリットを端的に訴求するにはポイント付与が一番手軽に
実施できます。
また、ポイント付与の施策を実施した際はできるだけすべてのページでアピールできるように、お店ページの
ヘッダやサイドバーに設置するのが良いでしょう。
会員限定の先行販売や闇市を実施する
引用:セブンカラーズ様
会員登録を促す方法として、アパレル系のネットショップの場合、シークレットの販売を魅力として伝える
方法もあります。
ネットショップ内に「会員限定販売実施してます」や「会員登録で闇市へご招待」といったバナー画像をよく
見ますが、いずれの施策も会員数アップの施策となります。
楽天やAmazon等のモール店で売るのとは異なり、自社の顧客化ができるため意欲的に実施している
アパレル系ネットショップが多い施策です。
会員のメリットをまとめたページを作成する
引用:ヨガウェアのスタイルヨギー
ユーザーが会員登録をするかどうかを検討している時に重要なのは、メリットが一覧で確認できるページです。
上述で記載したようなポイント付与や闇市、会員限定販売もメリットのひとつになりますので、そういったお店
特有の特典を明記しておくことで、ユーザーの会員登録率を上げることができます。
注文確認メールに会員登録のご案内を明記する
商品を購入する際はユーザーが会員登録をしなくてもまだチャンスはあります。
それは、「ご注文ありがとうございます」の注文確認メールを送る際に文面の下部に会員登録のご案内を
端的に記載しておくことで、お店ページ内で見逃したユーザーでも会員機能があることを認識させる
ことができます。
PCサイトとスマートフォンサイトで登録方法を変える
この施策はご利用のショッピングカートの会社によって使えない場合がありますが、PCでネットショップを
閲覧しているユーザーは通常通りの会員登録フォームで良いのですが、スマートフォンで閲覧されている場合
会員登録フォームに入力してもらうタイプのフォームは避けた方が良いでしょう。
スマートフォンサイトの場合、会員登録は【空メール送信】による登録方法を活用した方が、登録率は
高い傾向にあります。
※ショッピングカートシステムによって違いがあるので、確認が必要です。
まとめ
アパレル系ネットショップの会員登録促進方法として基礎的な方法を5点お話してきました。
ユーザーにいかに効果的な内容を効率的に伝えていくかで登録率は大きく変わります。
ネットショップとしての事業をより良くしていくためにも会員獲得というミッションに
取り組んでみてはいかがでしょうか?
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!