アパレル系のネットショップを運営している方、これから運営する方は
これからどんなお店ページを作ろうか、改善していこうかに頭を悩ませているのではないでしょうか?
日本人の考え方として、第三者意見やお客様の声、ランキングでオススメの商品に対して
買いたくなる気持ちが高くなる傾向があると言われています。
アパレル系のネットショップでは、特にこの感情を触発させることが1つの考え方として
大切になるので、手軽に導入できるランキング機能は必ず実装しておきたいものです。
トップページに実装したい人気ランキングの考え方
ネットショップのトップページはお店の入り口となるページなので、とても重要です。
アパレル系ネットショップで考えた場合、そのお店のイメージを左右させるページに
なるので、ランキングに並べるアイテムもしっかり考えていく必要性があります。
例
トップページで表示させる人気ランキングは、お店全体のアイテムの中から人気ランキングとして設定することが
重要です。
素直に1〜5位まで売れている順に並べることももちろんOKですが、売れている商品と売りたい商品が
必ずしもイコールとは限りません。
したがって、1、3、5位は売れ筋商品、2、4位はお店が売りたい商品をあえて並べることで
在庫の整理や売りたい商品へのアクセスアップを狙う施策にも使えます。
ここでの注意点は、人気ランキングすべてを売りたい商品にしてしまうことはNGだということです。
消費者の声こそ市場の声なので、売れている商品をしっかり見せて、市場のトレンド、流行を意識することが
アパレルショップにとっては重要です。
商品カテゴリに実装したい人気ランキングの考え方
トップページに人気ランキングを実装すると、一安心してしまう店長さんをたくさん
見てきましたが、実はもう一カ所重要なポイントがあります。
それは商品カテゴリページです。
運営しているネットショップによってブランド別のカテゴリだったり、アイテム別のカテゴリだったり
価格別であったり分け方は様々だと思います。
ここでご分かっていただきたいのは、上記のように見やすく分けたカテゴリページ内で
トップページと同じ人気ランキングを表示することが正しくない可能性が高いということです。
お客さんがカテゴリページを見ているという事は、トップページから
「このブランドが欲しい!」や「パンツがほしいな」といった感情を持って自分が欲しいアイテムを
選ぼうとしている段階になります。
お客さんの心理を考えると、遷移したカテゴリページ内の人気ランキングを見せて上げることが
お店のユーザビリティを良くする上でも重要な考え方となります。
例
トップページのみを見ているユーザーよりもカテゴリページまで見に来たユーザーは検討ユーザーであるため
さらに商品ページまで見に来てもらえるような仕掛け作りが大切です。
アパレル系ネットショップの人気ランキングの考え方まとめ
アパレル系のネットショップでは最低限の設計として、
1、トップページに設置する全体人気ランキング
2、カテゴリページ毎に設置するカテゴリ内人気ランキング
の2つは必ず設置するようにしましょう!
この人気ランキング機能が、来訪ユーザーの購買意欲をかきたて、
売上アップの仕掛けになる可能性が大いにあります。
人気ランキングの考え方の先にレコメンド機能という
「この商品もオススメです」や「この商品を見た人はこれも見ています」といった
機能を実装しているショップもありますが、有料機能であることが多いので、まずは
ほとんどのASPで無料で実装できる「人気ランキング」を実装して
お店全体に賑わいを持たせていきましょう!
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!