ネットショップを日々運営していると、ユーザーのためにと思って実践していることが
裏目に出てしまう施策が多々あります。
ブランドイメージを全面的に訴求するあまり、ユーザーに不親切なページになってしまうというのも
その一例です。
実際によく相談をいただくネットショップに見られるユーザーに嫌われてしまうページの特徴を
見て行きましょう!
ネットショップでやってはいけないこと5選
1:店長、スタッフによるプライベートの日記、ブログの記載
カリスマスタッフや著名人ならもちろんOKなのですが、プライベートと仕事はきっちり
分けるようにするべきです。
ユーザーにとても全く関係ないことを読まされるくらいなら離脱するといったドライなユーザーの方が
多いことを覚えておきましょう!
2:ネットショップにBGMをつける
ブランドサイト等によくあるのですが、サイトにアクセスするとBGMが流れるサイトが
多数あります。
音や雰囲気も含めたコンセプトなのかもしれませんが、ユーザーはどこでネットショップを
回遊しているかわかりません。
ユーザーのことを考えるとBGM機能は離脱を促進させる要因にしかなりません。
3:特定の商品、サイトを批判する
どんな事業でも言えることなのですが、他社を批判することを大々的にページ上に
記載されているのは、ユーザーにとって気持ちが良いものではありません。
伝え方を工夫して他社商品より優れていることをアピールするなら良いのですが、
あまり過度な書き込みは逆に自社の看板を汚すことにつながってしまいます。
4:ヘッダが大きすぎる
楽天サイトでもお店を出店している方に多いのですが、自社のネットショップのヘッダに
コンテンツを詰め込みすぎているサイトを見ます。
情報量が多く、賑わい感があることはとても良いことなのですが、ヘッダは全ページにほぼ共通で
表示されるケースが多いです。
あまりコンテンツを詰め込み過ぎるとページ遷移してもファーストビューが代わり映えしないため
ユーザーが戸惑い離脱するというケースも少なくないのです。
5:文字のフォントサイズが小さすぎる
ユーザーや読み手のことを考えると当然なのですが、文字のサイズにも注意を払う必要があります。
文字数を意識して大量にテキストを書くことに意識を集中しすぎてフォントサイズが小さすぎるサイトを
よく拝見します。
文字のサイズの大小は、商品を訴求する上で、読んでもらえるかを左右する重要なポイントですので
サイズ調整はユーザー目線で行いましょう。
またバナー画像でも同じなのですが、入力する文字数は過度になると細かい文字がいっぱいあって
うっとおしく見えてしまうので、完結にわかりやすい内容が魅力的です。
まとめ
現代社会は情報社会と言われる時代なので、SEO対策1つとっても
いろんな情報が錯乱しています。
ネットショップの場合、いいこと、悪いこと様々な記事を見ますが
ブレてはいけないのはユーザー目線で作る続けることです。
今回の記事をきっかけに自社のサイト構造を見直すきっかけになれば
嬉しいです。
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!