yahooディスプレイネットワークを活用して入稿できるようになったスマートフォン用の広告枠の
インフィード広告。
リリースされてから数ヶ月経過しているので、既に実施している方も多いことと思います。
ディスプレイ広告になるので、表示されるターゲット層を適切に精査しないとネットショップの場合、効果を
実感することが難しい広告です。
近年のスマホ化という動きに適したとても効果的な広告であることは間違いないのですが、なかなか調整、
およびリストの作り方に迷走している方も多きのではないでしょうか?
今回は多くのクライアントで実施してきたインフィード広告の活用方法をネットショップに特化して
紹介していきます。
ネットショップでインフィード広告を利用する際に活用したいターゲティング3選
インフィード広告は、あくまでもスマートフォン用の広告枠になりますので、枠に紐づけるターゲティングの
設計がとても重要になる広告で、「ただ配信するだけでは効果が見込めない」広告と言われています。
どうしてもディスプレイ広告の場合、大手メディアの【認知】を目的としたプロモーション方法が多く記事として
上がっていますが、今回は売れるためのターゲティング設計を考えていきます。
インフィード広告とリターゲティングの掛け合わせで活用
キャンペーンの設定の広告の掲載方式にて「インフィード広告」を選択し、広告グループの
ターゲティング方法で「サイトリターゲティング」を選択すると作成したユーザーリストに対して
インフィード広告枠に広告を出稿することができます。
ネイティブ広告のように読み物系コンテンツの間に出稿されるので、広告特有のイヤらしさがなくユーザーに
リーチすることができます。
オススメのネットショップは、「スマートフォンからのアクセスが多いネットショップ」と「来訪元がyahoo
経由が多いネットショップ」だと効果が期待できます。
インフィード広告と類似ユーザーの掛け合わせで潜在ユーザーを獲得
類似ユーザーを活用したターゲティング方法はリターケティング広告配信時に作成したユーザーリストを元に
yahooが自動で作成してくれます。
そのため、作成された類似ユーザーリストの中でも過去購入者の類似ユーザーとインフィード広告を掛け
合わせることで今までリーチしたことのない購買に至る可能性の高いユーザーにネイティブ広告っぽく
訴求することが可能になります。
オススメのネットショップは、キーワード広告による集客がある程度取りきれているネットショップが
新たな層を獲得するのに活用できます。
インフィード広告とサーチターゲティングの掛け合わせで准顕在層を獲得
インフィード広告とYahoo! JAPANが提供しているいろいろな検索サービスの中でユーザーが検索した
キーワードの内容を元に作成したリストをターゲティングに利用する「サーチターゲティング」を
活用することでyahooスポンサードサーチ等では、まかないきれていない准顕在層の獲得を強化できます。
オススメのネットショップは通常のキーワード広告だと競合が多くてなかなか勝負ができない
ネットショップが挑戦してみると良いかと思います。
まとめ
インフィード広告の活用について大きく3つのターゲティング方法との掛け合わせでご紹介しました。
ネットショップのPRの場合、販売という1つのコンバージョンに向けたPR施策に落としこむことが何より
重要です。
スマートフォンに最適化された新広告の「インフィード広告」をぜひ活用してみましょう。
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!