ネットショップの運用において、リスティング広告による集客が必要であることは
既にご存知の事かと思います。
さらに言うと、出稿した広告のクリック率を上げるための広告の出稿テクニックとして
サイトリンク設定オプションがあります。
施策としては知っているけどどう使ったら良いか分からないという方向けに
サイトリンク設定オプションの活用事例を実際の広告文を活用して
見ていきましょう!
※事例でご紹介するネットショップの集客を代行している等の関連性は
一切ございませんので、ご了承ください。
アパレル系ネットショップの活用事例5選
サイトリンク設定オプションは、最大4つまで表示することができます。
一度設定してあとは放置してしまっているネットショップが多いようですが、
サイトリンクで訴求できる内容は季節、時期等に応じて変更すべきと
考えています。
ネットショップで多大な売上を作っているであろう会社は多様な見せ方によって
クリック率を上げるための工夫をしています。
事例1:期間限定価格をサイトリンクで訴求しているユニクロ
引用:http://www.uniqlo.com/jp/
ユニクロでは、シーズンに応じたセール、特別価格訴求をサイトリンク設定
オプションを利用して、ユーザーに伝わりやすくしています。
かなり細かい運用調整をしているからこそできる手法ではありますが、
「○日まで限定価格」といったユーザーのクリックを誘発する
説明文は施策の内容をページ内に入る前からユーザーに伝える事が
できるので、とても効果的と言えます。
事例2:再販売アイテムをサイトリンクで訴求した土屋鞄製作所
引用:http://www.tsuchiya-kaban.jp/
土屋鞄では、人気ショップであるが故に売り切れ商品が続出します。
再入荷を心待ちにしているユーザー(私もですが笑)に適切に再販売、
再入荷アイテムのお知らせを伝えるためにサイトリンク設定オプションを
活用しています。
すべてのネットショップで使える内容ではないですが、特定の商品がよく在庫切れに
なってしまう、売れ筋商品がある店舗では、取り入れてみても
良いのではないでしょうか?
事例3:人気ブランドをサイトリンクで訴求しているヨガピース
引用:http://www.yogapiece.com/
ヨガピースは、ヨガウェアブランドを多数取り扱いの
人気ネットショップです。
数多くのブランドを取り扱っているため、ユーザーにどのブランドが
人気なのかを適切に伝える方法としてサイトリンクを活用しています。
事例4:ユーザー別をサイトリンクで訴求したGAP
引用:www.gap.co.jp/
GAPでは、取り扱い商品をメンズ、レディース、キッズ、ボーイズと
いった形で誰向けの商品が欲しいのか、導線を分かりやすく明示しています。
ネットショップ内で探すよりも、ページアクセス時にあらかじめ分かっている
ことでより探しやすく使いやすいページ誘導ができます。
事例5:イベント特集をサイトリンクで訴求しているラルフローレン
引用:http://www.ralphlauren.co.jp/
ラルフローレンでは、季節に合わせて父の日ギフトの訴求をサイトリンクにて
訴求しています。
父の日需要におけるクリック率向上の期待ができるだけでなく、
ブランド名で検索したユーザーに父の日であることを再認識させる
機会を作る事で、購入率アップが期待できます。
まとめ
リスティング広告のサイトリンク設定オプションの活用方法として
5つの事例をご紹介しました。
一般的な使い方はアイテム別の表示をすることが多いのですが、
よくある活用方法になるので、さらに自社サイトとして目立たせるためにも
サイトリンクのかつように工夫を凝らしてみてはいかがでしょうか?
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!