リスティング広告の中には数多くの広告メニューが存在します。
広告メニューの中で注目されている内容の1つとして商品リスト広告(PLA広告)があります。
アパレル系のネットショップの場合、商品画像が検索結果に表示されることは大変魅力的であり、価格や
商品名が合わせて表示されることユーザーの興味関心を惹き付けることができます。
ここでは、アパレル系のネットショップが活用しておきたい商品リスト広告のノウハウについて解説して
いきます。
アパレル系のネットショップがやりたい商品リスト広告の活用方法3つ
商品リスト広告は、通常のキーワード広告に比べてマーチャントセンターの初期設定が手間なため、
競合が少ない傾向にあります。
アパレル系のネットショップでの活用方法としては、大きく広告調整の軸、クリック率促進の軸の
2軸からご紹介していきます。
アパレル系のネットショップはブランド毎にクリック単価を調整しよう
Googleアドワーズの中で商品リスト広告を実施すると、基本的な設定のみだと全商品同じクリック単価での
入札となります。
商品リスト広告(PLA広告)は、各商品毎に売れる、売れないがあるため、全商品が同じ入札単価というのは
非効率であると言えます。
さらにアパレル系のネットショップに絞って言うと、売れるブランド、売れないブランド等が存在するはずです。
そのため、初期で設定される「すべての商品」という括りを深堀りし、ブランド別に入札単価を設定することで
無駄な予算をカットし、効率的に売上アップを作っていく事ができるでしょう。
【product type】を活用してカテゴリ毎に販売する季節を設計
商品リスト広告を出稿する際に、Googleマーチャントセンターに商品データフィードを登録する必要が
ありますが、その際にアップロードするファイルに商品カテゴリ(product type)という項目があります。
データフィード生成時に【product type】項目を作成しておくと、商品カテゴリ毎に入札戦略を
実施できます。
この設定をしておくと、アパレル系ネットショップの場合、冬なので、アウター、ニット系アイテムの入札を
強化したり、売れ筋カラーの入札を強化なんていう設定が可能になります。
商品画像を工夫する
商品リスト広告(PLA広告)を出稿すると検索結果に画像つきで公開されます。
楽天やamazon等のモール店への出店をしている店長さんは、分かると思いますが、競合他社と画像が
羅列して表示される場合、表示される画像に工夫を凝らす必要があります。
商品リスト広告(PLA広告)でも同様で、価格で勝負が困難な場合は商品画像でクリック率を上げる必要が
あります。
しかしながら、Google側もいくつかの細かいポリシーがあるため、過度なテキスト、表現の画像は審査落ちして
しまいますが、背景画像を変える等工夫の凝らし方はいくらでもあります。
まとめ
アパレル系のネットショップとして活用したい商品リスト広告(PLA広告)の活用方法を3点ご紹介しました。
細かい内容も含まれますが、費用をかけて出稿しているリスティング広告の費用対効果を最大化するためにも、
導入を検討してみてはいかがでしょうか?
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!