アパレル系のネットショップで商品を買うときユーザーが気にすることとは
どんなことなのでしょうか?
ネットショップを運営しているとどうしても店長側の目線でお店ページを
作成してしまいますが、ユーザーが気にしていることを意識しながら
ページを作っていくことがとても重要です。
当然と思われる内容も含まれていますが、アパレル系のネットショップ特有の
配慮も必要になるので、今一度ページの見直しに活用してみてください!
ユーザーのためにやっておきたい7つの配慮
1:返品、交換は可能かどうか
実店舗とは異なり、サイズや生地感がイメージと違った等の理由で返品を
希望するユーザーがいます。
返品、交換に対応できるのが理想ですが、対応自体が難しい場合でも、
お店ページ共通のフッタ等のご利用案内に返品、交換に関する内容を
明記しておきましょう。
2:着用したときのバランス感、雰囲気の確認
引用:FLOWER ウェブショップ様
以前に「アパレル系ネットショップで準備しておきたいコンテンツ」でもお話しましたが
着用感やコーディネートをページ内に設けることでユーザーが気にしている着用感、雰囲気を
画像で訴求することができます。
特に実店舗とネットショップの大きな差である【試着】ができるかできないかの差を
すこしでも埋める配慮をネットショップではしていかなければなりません。
3:アイテム毎におさえてきたいサイズポイントの明記
ユーザーが不安に思っているサイズ感に関して、適正サイズを買いやすい状態にするために
アイテム毎におさえておきたいポイントを明記しておくことをオススメします。
・コート・ジャケット・・・肩幅
・ワンピース・スカート・・・肩幅、バスト、ウエスト
・ブラウス・・・肩幅、バスト、ウエスト
・パンツ・・・ウエスト、ヒップ
引用:NAVERまとめ
各アイテムやブランド毎にポイントとなる部分は変わりますが、ユーザーに
注意を払ってもらいたいサイズ部分は事前に知らせておくとアパレル系の
ネットショップとして満足度の高い買い物をユーザーに提供することができます。
4:品質の表示
商品を購入する前に気にするポイントにはアイテム自体の品質、生地の確認も
含まれています。
品質の表示としては、「ブランド」「素材」「原産国」「カラー」の明記は必須で
記載しておきたい項目です。
5:取り扱い、洗濯方法に関して
洋服を購入する際にユーザーが気にかけておきたいものとして取り扱いや
洗濯方法があります。
ネットショップにおいても例外でなく商品ページ内に品質と合わせて明記しておく
必要があります。
ユーザーへの配慮として洗濯表示一覧表(JIS)とアイロンマークや乾燥方法ぐらいは
ページ内に記載しておきたい内容です、
6:商品価格の確認
これは当然と思われる方も多いと思いますが、やはり商品価格は
購入を検討する上で大きな要素です。
価格に関しては、競合他社との仕入れ値の差等により安売りできないケースも
多くあると思いますが、ここで確認しておきたいのはあまりにも利益をのせた
販売をしていないかです。
販売価格が他社に比べて高すぎる状況の場合、仕入れ、価格設定の見直しが
必要になります。
7:商品のカラーの確認
商品価格と同様に商品のカラーが現物と異なっていないかどうかも
ユーザーにとっては大きな不安要素です。
実際商品を撮影するときには、証明を使ったりするため実際の現物と
比較して多少色みが違うケースがあります。
アパレル系のネットショップなので、商品画像をかっこよく、キレイに撮影することは
重要ですが、実物の色との比較や競合他社が登録している商品画像を見て自社の商品画像は
問題ないかを見定めておきましょう!
まとめ
アパレル系のネットショップで商品を購入するユーザーが気にするポイントを
改めて復習してみてください!
どんなにかっこいいページでもユーザーにとって必要な情報がないネットショップは
どうしても転換率が低くなります。
アパレルショップという業界自体が転換率が低い傾向にあるため、
少しでもユーザーに寄り添ったページ構成にすることが求められます!!
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!