ネットショップにおいて、売上アップに欠かせない重要な要素に
リピートがあります。
リピート施策は、顧客の声にいかに答えられるかで大きく変わり
市場の声に答えられるかどうかで施策の効果は変動します。
リピーターを増やしていくという考え方は、美容、健康系商材の
ネットショップでよく考えられる指標であり美容、健康系ネットショップでは
リピートで売上、利益を創出しなければ成功するのは難しいと言えます。
では、どうやってリピートを作っていけばいいのか!?
リピート施策は数多く存在しますが、ここではリスティング広告における
リマーケティング広告について述べていきます。
美容系ネットショップで使える効果的なリマーケティング広告施策
リマーケティング広告では、配信するリストの作成の精度によって
成果が大きく変わります。
お取り扱いの商材によって、リマーケティングリストの内容は大きく変わり
反響の大きいリストの特徴も変わります。
一ヶ月に来訪する訪問数(UU)によって配信できるリストは
異なりますが、1日に15件以上の購入数がある場合、以下のように
リマーケティング用のユーザーリストを細かく作成してみることを
オススメします。
その1:購入した日からの経過日数を細かくセグメントしたユーザーリスト
美容系ネットショップで求められる配慮として、ちょうどその商品が
なくなったときに、「また買いませんか?」と訴求できるかどうかという
ことです。
もちろん1回購入したユーザーへのメールマガジンの配信も重要ですが、
リマーケティング広告においても以下のような配信を実施していくとユーザーが
どのくらいの頻度で購買する傾向があるかを知るきっかけになります。
※日数の設定は1日の購入数によって細かさを分けてみてください。
ユーザーリストは100以上ある場合のみ作動するため、あまり細かくすると
リストが溜まらず、配信されません。
購入からの日数で細分化したユーザーリスト例
- 購入から7日以内のユーザーリスト
- 購入から14日以内のユーザーリスト
- 購入から21日以内のユーザーリスト
- 購入から30日以内のユーザーリスト
- 購入から60日以内のユーザーリスト
- 購入から90日以内のユーザーリスト
その2:特定の商品を見たユーザーでセグメントしたユーザーリスト
ユーザーが欲しいと思った商品を的確に訴求することも
リピート購入を促進する上では重要になります。
1商品のみの取り扱いのネットショップの場合、どの商品が
買われているかは問題になりませんが、いくつかの美容系商材を
お取り扱いの場合、どの商品で訴求する必要があるかは気になるポイントです。
商品毎に細分化したユーザーリスト例
- 商品Aを見て未購入のユーザー
- 商品Aを購入したユーザー(アナリティクスリマーケティングのみ)
- 商品Aと商品Bを見て未購入のユーザー
- 商品Aか商品Bを見て未購入のユーザー etc
まとめ
美容、健康系ネットショップのリマーケティングリストの作成方法は
数多く存在しますが、まずやっておきたい施策は上記2点になります。
自分のネットショップの顧客の声を知るきっかけとしてリマーケティング広告を
活用し、メルマガ配信、DM発送等ヨコ展開しながらリピーター顧客対応の精度を
上げてより良い運営になれば幸いです。
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!