楽天やZOZOTOWNで購入するユーザーが増えている昨今、自社サイトで
アパレルをお取り扱いのショップさんは、悪戦苦闘している方も
多いのではないでしょうか!?
とても良い機会だと思いますので、今の自社のネットショップの状況を
改めて考えてみてください!
いや、、、
実は結構売れているよ?
という店長さんは引き続き継続した運用を頑張ってください!笑
この記事では、なかなかうまく売れない、もっと売っていきたい・・・
そんな悩みを持った店長さんに見てもらいたいページの作り方の紹介になります。
ネットショップを作るときに見落としがちなページとしてカテゴリページがあります。
実際月商1000万以上のショップさんでも全く作り込み無しといった状況をよく
拝見します。
自己満はNG!!!アパレルのネットショップのカテゴリの考え方
お店ページを作るときに、トップページの次に気にかけなければいけないのが、商品カテゴリページです。
では、商品カテゴリはどんなフレームで作成していますか?
Tシャツ、パンツ、アウター、ニット等のアイテム別カテゴリ・・・
ポールスミス、ビームス、EDIFICE等のブランド別カテゴリ・・・・
10000円以内、20000円以内、50000円以内等の金額別カテゴリ・・・・・
いろいろなカテゴリの作り方がありますが、本当に探しやすい構成でしょうか?
アパレルのネットショップが考えるべき商品カテゴリページのSEO対策
SEO対策を行っていくにあたり、カテゴリページの作り込み、設計はとても大切なページです。
世の中的に言われているSEO効果の高いページは以下の順番になっています。
トップページ>商品カテゴリページ>商品ページ、コンテンツページ
では、どんな構成が良いのでしょうか?
■アイテム別カテゴリを大カテゴリとした場合
商品数が多くなることが多いアパレルのネットショップでは、大カテゴリ、小カテゴリをうまく利用して
ユーザーに探しやすく、SEO効果も期待できるツリー状の構造を意識していく必要があります。
商品カテゴリは複数の切り口を準備することで、ユーザーに探しやすい導線を与えることが目的なので、
上記のようなアイテム別だけでなく、大カテゴリがブランド別バージョンも作る必要があります。
今まで自己満で作ってしまっていたショップさんや、そもそも小カテゴリ作ってなかった方は
ぜひ現在のお店ページのカテゴリ構成を今一度確認してみてください!
小カテゴリへの導線は分かりやすく!カテゴリヘッダを活用してユーザーのページ回遊UP
ユーザーが商品を購買するまでにどういうページ遷移が想定できるでしょうか?
トップページ→アイテムを探す→ブランドで絞る→購入検討・・・
トップページ→ブランド別に探す→アイテムで絞る→購入検討・・・・
・・・
お取り扱いの商品数や商品単価、ブランドによって回遊はさまざまですが、
少なくとも新規ユーザーの回遊として考えられる上記2つのページ遷移は
やりやすいようにページ構成を心がける必要があります。
例:大カテゴリがブランドページの場合
サイト例:http://www.cambio.co.jp/fs/cambio/c/wjk
大カテゴリがブランドカテゴリだとすると上記のような構成を商品カテゴリページの上部に設置すると
より選びやすい導線になることが分かると思います。
大カテゴリでは、そのカテゴリのイメージ画像(ブランドであればブランドロゴや着用イメージ)と
カテゴリ内の人気ランキング、小カテゴリへの導線の3コンテンツ程度があれば十分かと思います。
設計を参考にしたいアパレルネットショップの事例
管理人の所感もありますが、カテゴリ構成を参考にしたいアパレルネットショップをいくつか記載していきます。
例:CAMBIO 様
ハイブランドよりのブランドアイテムを数多く取り扱い、カテゴリ構成はブランド、アイテム別の2軸がメイン。
大カテゴリと小カテゴリをうまく活用しているため、ユーザーに選びやすい導線確保が徹底できている。
総合ランキングやカテゴリ別ランキングもユーザーのページ回遊を意識しての構成だと考えられる。
まとめ
いかがでしょうか?
カテゴリページの重要性をご理解いただけたのではないかと思います。
ファッション商材の中でもカテゴリの分け方は様々になると思いますので、
競合他社あのカテゴリ分けを参考にする等先入観だけでページを作ってしまうということを
しないようにしましょう!
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!