ネットショップの中で、転換率を上げづらい商材があります。
高単価商材をお取り扱いのネットショップは、必然的に転換率が落ちてしまう
傾向にあります。
高単価商材だけでなく家具をお取り扱いのネットショップもまた、転換率を
上げにくい商材の1つと言われます。
ネットショップの大きなページ要因の1つに商品画像があります。
ユーザーにとって自分が欲しい家具かどうかをしっかり商品画像で伝えられるように
家具をお取り扱いの店長さんは商品画像を見直していきましょう!
家具のネットショップなら実装しておきたい商品画像の見せ方まとめ
引用:http://www.kokugai.com/
商品画像は限られたサイズ内で作成していかなければならないため、
情報を詰め込みすぎるのは逆効果になりますが、ユーザーが気にするで
あろう内容は最低限、テキスト、画像の加工により1枚の画像で訴求すべきです。
1:メーカーロゴ、ブランド名の記載
家具以外でも言えることですが、ユーザーはメーカー名や
ブランド名から商品を探すことが多々あります。
一目商品画像を見たときに自分の探しているブランドなのかどうか
分かりやすくするためにロゴやブランド名の記載は実施すべきでしょう。
また、「テレビボード 通販」で探しているユーザーに比べ
「ブランド名 テレビボード」等のキーワードで検索するユーザーの
方が転換率が高くなる傾向があります。
上記の理由からもブランド、メーカー指名のユーザーは極力離脱させないような
配慮が大切です。
2:カラーバリエーションの記載
ユーザーのことを考えると、家具を買うとき1から総リニューアルを
検討しているユーザーは多くありません。
どちらかと言えば、今ある部屋にあった家具を探してネットショップに
訪れているはずです。
上記のような心理状況を考えたときにユーザーは
この形の○○いいな
↓
○色が欲しいな
という流れで商品を見定めるはずです。
そのため、メインとなる商品画像には、他のカラーバリエーションの
商品も合わせて掲載することが望ましいです。
3:サイズを記載
家具を買う際に前述のようにデザインや形、色での判断とは別に
大事な要素としてサイズ感があります。
自分の部屋、家の置きたい場所のサイズ感をイメージしながら
ネットショプに訪れます。
サイズ感等のディテールをすべて記載してしまうと商品画像全体が
ごちゃっとしてしまうため、各アイテム毎に一番気になるサイズを
記載するのが良いでしょう!
※テレビボードなら横幅○センチ等
4:商品は配置イメージを元に撮影する
いろんなネットショップでやってしまいがちな商品画像として
商品単体を撮影している場合がよくあります。
食べ物ならお皿に盛りつけた状態で撮影した法が美味しそうに見えるのと
同じように家具やインテリア用品の場合は部屋で使う使用イメージを撮影すると
良いでしょう。
事例のサイトの場合、テレビボードを販売するにあたって実際にテレビを上において
商品のサイズ感をより分かりやすく伝える工夫をしています。
細かい内容ではありますが、家具を買っていただいたあとに
自宅で使用するイメージまで伝える事ができれば必ず転換率アップに
繋がるでしょう。
まとめ
家具・インテリア商材をお取り扱いのネットショップ向けに商品画像に
必要な情報をお伝えしてきました。
既に仕事の中で画像加工等を実践的に行っている方は比較的簡単にできるかと
思いますが、今まで画像の加工をやったことがない方は少し難易度が高いかもしれません。
ですが、売上創出のため必要な施策になりますので、外注等も検討しながら
更新できるよう努めて見てください!
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!