アパレル系ネットショップで活用したい客単価を上げる2つの方法

アパレル系ネットショップで活用したい客単価を上げる2つの方法

ネットショップの売上は、

 

訪問数×購入率×客単価

 

で構成されますが自分の運営するネットショップの平均客単価は本当に

適正かどうか考えたことはございますか!?

 

商品ジャンルによって様々ではありますが、今までの経験談にはなりますが、

ざっくり客単価10,000円は確実に欲しいところです。

 

高頻度でリピートされるような商材の場合、LTV(顧客生涯価値)なんて考え方も

できますが、アパレル系ネットショップの場合は、多くてもリピート回数年4回(1季節に1回)程度になるかと

思うので、一度の注文で可能な限り商品を見てもらい、購買検討してもらうということを

考えていかなければなりません。

 

ユーザーの客単価を無理なく向上させて、売上に良い影響を与えていきましょう。

 

送料無料の設定金額で、ユーザーの客単価をハンドリングしよう

お店ページを見ていると、よく

【○○円以上で送料無料】

というワードを目にすると思います。

 

○アパレルショップ例

428DROPP

 

 

ユーザーからするとネットショップと実店舗で金額面で大きく変わるのが

送料がかかるかどうかという点になります。

 

当然ではありますが、ユーザーはできるだけ送料がかからないようにしたいわけです。

 

この【○○円以上で送料無料】設定は、大前提としてショップ運営側が赤字にならないように

設定する必要がありますが、実際にいろいろなネットショップを見ていると、

 

「え!? 低すぎない??」っていう

 

ショップさんも正直よく目にします。

 

この送料無料設定は自分のネットショップの平均商品単価と平均客単価を見て

設定することが重要になるので、設定がこれからの方は

自分の理想だけでなく実際の状況を考慮した料金設定を心がけてみてください。

 

また、現在既に実装されているショップさんは、改めて見直してみるのも良いでしょう。

※一定数の売上がある店舗さんは突然の送料無料基準の変化は顧客離れを作る要因になりますので

慎重に判断しましょう。

 

平均商品単価12,000円のレザーバッグのネットショップ例

皆さんだったら平均客単価、商品単価が12,000円のバッグのネットショップの送料無料設定は

いくらにしますか?

 

15,000円? 20,000円? 25,000円?

 

このバッグのネットショップでは、送料無料設定を15,000円に設定して見事に客単価の

増加を実現する事ができました。

 

施策として単純に15,000円以上で送料無料設定をしても、平均商品単価が12,000円なので

バッグを2個買わないと送料無料の条件を達成することができません。

 

このショップさんで実施したことは、レザー用品のメンテナンス用品を並行して取り扱い開始し、

レコメンド機能(この商品を見た人はこれもオススメ等)を使用して、買い物かごページに

関連商品といった形でまとめ買いを促進することを実施することで達成することができたのです。

 

コーディネート販売を検討してみよう

WEARやインスタグラムが流行っている昨今、単一商品を販売するという考え方と並行して

コーディネート販売をしてみるのも良いのではないかと思います。

※世の中オシャレに自信のある人だけではないのです・・・。

 

コーディネートで販売ができれば、客単価も上げることができるし、

提案するコーディネートを気に入ってくれれば、リピート化してくれる

可能性も高まります。

 

コーディネート販売をメインにしているネットショップ例

 

コーディネートサイト

 

ジャケット、パンツ、カットソー等1アイテム単位だと安価でリーズナブルですが、コーディネート一式を販売することで

うまく客単価を調整されているとても上手なネットショップだと思います。

 

また、実店舗とネットショップにおいて大きく購入検討に差が生じる要因であるイメージを

コーディネート全体を見せることでユーザーに好印象を与えてくれます。

 

実店舗のマネキンと同じような役割をネットショップ上で、作っていくためにも

ぜひコーディネート販売(マネキン販売)ができないかどうか検討をして

みましょう!

 

 

ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ

記事をご覧いただきありがとうございます。

今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!

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