ネットショップを作成する上で、ページの構成、デザインはとても重要な要素です。
ユーザビリティを意識しないデザイン過多なネットショップはあまり芳しくないですが、このお店で
買ってみようと思ってもらえるようなサイト構築は転換率にも影響します。
サイトデザインの中で最近流行っているものとして「レスポンシブデザイン」というものがありますが、
マルチデバイスになっている近年のネットショッピングにおいてはとても有効なサイトデザインです。
レスポンシブデザインとは、Webデザインの手法の一つで、様々な種類の機器や画面サイズに単一の
ファイルで対応すること。
引用:http://e-words.jp/
レスポンシブデザインのネットショップを構築できるショッピングカート
サイトをリニューアルする際にレスポンシブデザイン対応にしたいという声をよく聞きますが、
現在利用中のショッピングカートシステム(ASP)によって対応しやすさが異なります。
企業の規模によっては、自社カートやEC-CUBEを使って作成してしまうケースもありますが、
中小企業にとっては、なかなか難しいことかと思います。
現在よく使われているショッピングカート(ASP)の中でレスポンシブデザイン対応させやすいショッピング
カートを見ていきましょう。
1位:Future Shop
アパレル系のネットショップを構築するならFuture Shopがオススメです。他のショッピングカート(ASP)と
比べて少し月額料金が高いので、その点だけ注意が必要です。
2位:カラーミーショップ
月額1000円以内〜開業ができるショッピングカートで有名なカラーミーショップ。
低価格ですが、デザインの汎用性が大変高くレスポンシブデザインで運営しているネットショップが
数多く存在します。
3位:aishipR
レスポンシブ対応のネットショップ構築を手軽にできることを強みにしている専用ショッピングカートの
aishipRは、ほぼすべてのネットショップがレスポンシブデザインを採用しています。
月額料金は少し割高ですが、既存のシステムを無理矢理レスポンシブ対応させようとするよりも安く済む
ケースがありますので、お悩みの過多は導入を検討しても良いかもしれません。
レスポンシブデザインのネットショップのメリットとデメリット
流行デザインであるレスポンシブデザインのネットショップですが、メリットとデメリットがあることを
忘れてはいけません。
Googleはスマートフォン対応しているかどうかをSEOの順位に影響させることを公表していますので
レスポンシブ対応に関しても基本的には+に考えているようですが、ネットショップの場合、デザインの
リニューアルによってもたらせれる要素をしっかり把握しておく必要があります。
レスポンシブデザインを採用するメリット
・PCページ、スマートフォンページそれぞれを編集する必要がなくなるので運用効率化
・URLの正規化等のSEO上考慮すべき記述の省略が可能
・SEOに効果があると言われている
・画面サイズに依存されないので、今後出てくるであろう様々なサイズに対応可能
レスポンシブデザインを採用するデメリット
・ネットショップの読み込み速度が重くなる可能性がある
・ファーストビューで表示されるコンテンツ量が制限される
※PCではAを表示するがスマホではBといったデバイス別のコンテンツ出し分けが困難に
・古いブラウザには対応していない。フィーチャーフォンを含む。
・ページの更新等を行う際にCSSの記述等を考慮した更新が必要になる
まとめ
ネットショップのレスポンシブデザインについて記載しました。
対応しているショッピングカートでオススメしました三社はレスポンシブデザインを導入している
ネットショップ事例をいくつか記載してましので、ぜひ参照してみてください。
自社のネットショップにとってメリット、デメリットに上げられることはなんなのかをしっかり把握しサイト
リニューアルを考えていきましょう。
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
今後もネットショップの運営者の方々に向けて有益な情報を配信してまいります!