グルメ系のネットショップは、お店のページ内でユーザーに「美味しそうだな」「食べてみたいな」と
思ってもらえるページを作ることが求められます。
ユーザーに「美味しそうだな」と思ってもらうためには主に商品画像が重要な要素となりますが、この
シズル感の演出がグルメ系ネットショップにおいて転換率の大きく影響することを覚えておく必要があります。
シズル感とは・・・
食欲や購買意欲を刺激するような食品の活きの良さや瑞々しさと言った「おいしそうな感じ」のこと。
五感を刺激するような感覚のこと。
シズル感の演出は商品写真の撮影センスによるところが大変大きく、感覚を養うことが求められます。
シズル感の演出が素敵なサイトをいくつか見てみましょう!
シズル感が出ているホームページ3選
思わず美味しそう!、食べてみたいなと思ってしまう写真テクニックを活用してグルメ系ネットショップや
飲食店サイトを3歳とピックアップしてみました。
以下3サイトともシズル感の演出においては、有名なサイトになりますので、ぜひノウハウの1つとして
覚えておきましょう!
引用:和菓子 なごし様
引用:はなまるうどん 様
引用:arbor restaurant様
食品、グルメ系ネットショップのシズル感を出す撮影テクニック
・なるべく明るい環境で、太陽の光を有効活用する
食品やグルメ系商材は太陽の光で撮影すると本来の色合い、風合いがでるため、美味しそうに撮影することが
できます。
カメラのフラッシュを無理矢理活用するとどうしても不自然なテカリや色調になってしまうため、ポイントは
あくまで「自然体の中でできるだけ明るく」になります。
・写真いっぱいに商品を映す
このテクニックはいわゆる接写になります。
家具や食器等全体感を撮影している商品画像を多く拝見しますが、シズル感を演出するならあくまで商品に
フォーカスを当て写真いっぱいに商品を映すことをオススメします。
メイン以外に付け合わせの商品(パンの横にマーガリン等)がある場合、ピントの調整でメイン商品を軸に
撮影してあげてください。
・商品の配置は中央にしない
このテクニックはよく言われている技法ですが、初めてネットショップをやる方に多いのは、商品を中央に
配置して撮影するケースです。
料理全体を写真の中に収めようとはせず、余白を有効活用していきましょう。
おそらく慣れるまでに、少し時間はかかりますが感覚を掴むと、ネットショップ全体のオシャレ感も
増してくるはずです。
まとめ
グルメ系ネットショップの商品画像の重要性をご理解いただけましたでしょうか?
シズル感を出すのは簡単ではありませんが、自社のネットショップと同様の商材を取り扱う競合他社がどんな
商品画像なのか、比較して美味しそうな雰囲気は負けていないかどうかを比べてみるのも良いでしょう。
楽天やamazon等のモール店の場合、さらに商品画像の善し悪しで来店数に大きな差が生まれるので、
今一度商品画像にこだわりを持ってみてください。
ネットショップの開業から売上アップを目指す方へ
記事をご覧いただきありがとうございます。
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